旬の野菜をおいしく食べよう!

2010年09月06日

アチェート・バルサミコ



  今回は、salon cuttho が使っている「バルサミコ」についてのお話です。

イタリアの特産品で、本来は”アチェート・バルサミコ”といいます。
ただし、この名が語れるのは限られた産地のみに許されていて、
エミリア ロマ-ニャ州のモデナ、またはレッジョ エミリアの地域に
限定されています。
      
ワインビネガーとの違いは、
バルサミコに使われる原料が
ワインではなく、
ぶどう液を煮詰めたものであること。
これを酢酸発酵させて、樽で熟成させること12年以上といわれています。

  ワインと同じで、熟成期間が長いほどおいしく、高価になっていきます。
 ただし、このように本来の製法でできるバルサミコはなかなかレストランや 
 一般家庭では使えないので、熟成期間が3年を経ていて、管理組合の認定を  
 受けた製品には保障を与えて、バルサミコとして販売しても
 良いことになっています。

      つまり、品質保証がなされている製品なので、購入する際の目安として、
      使えるということなんです。
アチェート・バルサミコ

      すみません、
画像がぼやけてますがこれが目印のマークです。
このラベルはイタリア最有力のバルサミコ管理団体のものですが、
管理団体は複数あって、それぞれに異なるラベルを持っているので、
ワイン同様、じっくりラベルを確かめることが必要かも。
      
      この団体のラベルは色が2色あって、この白は熟成期間が3年以上のもの。
      もうひとつのボルドー色は3年以内のものに分けられています。

      熟成期間が長いほど、豊かな香りと上品な甘さがあり、酸味よりは
      旨みが強くなります。

      とはいっても使いようです。
      サラダなどには3年以内のもののほうがぴったりくるし、
      酸味が強すぎるなら、適度に煮詰めちゃうという手もあります。


アチェート・バルサミコ

ちなみに、今はこのマツェッティのものを使っています。
以前は7年ものを使っていたのですが、
代理店の方で取り扱い終了と
なったために、こちらに切り替えました。

      プラザハウス内のロジャースにて、購入可能ですので、
      気になった方は、チェックしてみてください。

      とっても簡単なバルサミコの使い方は、トマトにオリーブオイルと
      バルサミコをお好みでたらし、塩と胡椒を少量ふれば、
      イタリアンな一品になります。

      バルサミコには活性酸素を減らし、老化予防に良いとされる
      ポリフェノールがたっぷりですので、美容にもおススメです。     




 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。